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2010年2月28日日曜日

イ・ソンヒの歌謡トップ10

ブログ「hungrian」に「歌謡トップ10※歴代1位回数順位」('09/12/22)が紹介されている。
(※)Wikipediaによれば、「歌謡トップ10(가요톱10)」は、1981年2月10日にKBS1で初放送された歌謡番組で、1998年2月11日まで放送された。「ミュージックバンク」の前身プログラムに当たる。

歌謡トップ10で、1位になった回数の多い順に歌手が紹介されている。
1位はチョー・ヨンピル(조용필)の68週、2位はシン・スンフン(신승훈)とイ・ソンヒの26週、およびその他の歌手について曲目も含めて記されている。
ちなみに、イ・ソンヒの26週に1位で歌われた曲は次の通りとのこと。
・「Jへ」5週
・「秋の風」2週
・「分かりたいです」5週
・「私はいつもあなたを」5週
・「私の街」5週
・「ひとしきり笑いで」3週(映像後半部)
・「思い出のページをめくれば」1週。
(YouTubeに登録のmodfactory、BuSanYoungDoBridge、pops8090に感謝)

★★★★★ 孫が、カメラに向かって私に「こんにちは」のご挨拶する動画が届いた ★★★★★

2010年2月27日土曜日

雨降る街に立って

関東(東京大手町)の春一番は一昨日(2/25)吹いたが、武蔵野の台地としては昨日の風の方が実感した。朝方に止んだ昨夜来の雨は、陽気のせいか春の雨を思わせた。

イ・ソンヒが黒いドレス姿で歌う「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」の映像が、NATE動画(동영상)にある。アルバム9集「一輪菊(한송이국화)」(歌詞:1994年3月3日)の最後に、この歌が収められている。イ・ソンヒの黒いドレス姿は、雨降る街に<夜>が深まるまで待ち続けるこの歌に合わせたのだろうか。

(本ブログ関連;2009年の6/3011/111/18

ところでこの映像は、10周年記念コンサートのようだが、当時の観客の熱狂振りがわかる。

★★★★★ 孫が、完全防寒のフード姿で動物園のハムスターを傍に見ている写真が届いた ★★★★★

2010年2月26日金曜日

冬季オリンピック女子フィギュアスケート

【下記リンク先:2010冬季競技オリンピック、パラリンピック2010バンクーバー組織委員会ホームページを参照】

バンクーバー2010冬季オリンピックの女子フィギュアスケートのフリースケーティング(開催地:Pacific Coliseum)を見逃すわけにはいかず、テレビに釘付けになった(現地2/25)。
・キム・ヨナ(김연아)は、150.06点で1位、総合も1位で228.56点(世界最高得点)となり<金メダル>を獲得した。演技終了後、リンク上で涙ぐむ(朝鮮日報写真)彼女の姿が印象的だった。
浅田真央は、131.72点で2位、総合も2位で205.50点となり<銀メダル>を獲得した。
・ジョアニー・ロシェット(Joannie Rochette)は、131.28点で3位、総合も3位で202.64点となり<銅メダル>を獲得した。
(得点内容は「+」をクリックで参照)

キム・ヨナは、オリンピックで金メダルを獲り名実ともに世界最高になった。今後も世界をリードするだろう。浅田真央も、今後もトップを競いよいライバル関係を続けて欲しい。若い彼女たちは同じ19歳であり、これほど関心を集めたことに感心する。

(本ブログ関連:2009年の3/283/298/20、および2010年2/24

2010年2月25日木曜日

50%の韓国人

Gallup Koreaの「100%韓国人」に、「あなたは何%の韓国人を知っていますか? 何%の韓国人に属していますか?」として、1%から100%までの韓国人意識調査の結果が一覧されている。
そこで、「50%」該当の21パターンを覗いて見ると、次のような面白いものがある。

#3.50.8%の大都市居住満20~49才韓国人妻は夫との離婚を深刻に考慮してみたことがある。
#8.50.0%の満20~49才韓国女性は去る1年間宝くじを購入したことがある。
#10.50.1%の韓国男性は健康補助食品や精力剤を食べて効果をみたと考える。
#11.韓国の家庭主婦中50.5%は夫が概して元気な方だと考える。

上記にあげた4パターンを組み合わせると、男女の意識の差、現実の捉え方の違い、そして将来への準備のしたたかさなど、男は女に何も気付いていないというホームドラマの一場面ができるだろう。しかも、そのドラマは世界中のどこでも放送できる。

2010年2月24日水曜日

ショートプログラム

【下記リンク先:2010冬季競技オリンピック、パラリンピック2010バンクーバー組織委員会ホームページを参照】

バンクーバー2010冬季オリンピックのフィギュアスケート、女子ショート・プログラム(開催地:Pacific Coliseum)は気になってテレビから目が離せなかった(現地2/23)。(もちろん男子フィギュアの高橋、織田、小塚選手の演技もしっかり見ている)

「スケートの妖精」キム・ヨナ(김연아)がスコア78.5点で1位になった。2位は浅田真央73.78点。3位はカナダのジョアニー・ロシェット(Joannie Rochette)で71.36点。(得点内容は「+」をクリックで参照)
キム・ヨナ(1990年9月5日生まれ)と、それを追う浅田真央(1990年9月25日生まれ)には、明後日行われるフリー・スケーティングでも、最大のライバル同士として最高の演技を楽しみ期待する。彼女たちは、まだ19歳なのだ。
ところで今日の試合で、母親に代わってジョアニー・ロシェットを見守り声援を送る会場の歓声に感動した。

(本ブログ関連:2009年の3/283/298/20

★★★★★ 孫が、小さな鏡を両手に持って顔に近づけ覗き込んでいる写真が届いた ★★★★★

2010年2月23日火曜日

孫と一番

自動車運転練習の息子に付き合う。こちらはゴールド免許証を持つもののペーパードライバーのため、ナビゲーターの示す道順を伝えることぐらいしかできない。

それが済めば、気兼ねなく孫に会える。孫が退院してほぼ1週間後の再会である。病院には連日訪れたが、退院後は養生もあり我慢したため、その間ずっと会えずにいて、いささか気抜けしていた。

孫は母親と一緒に、自宅近くの路上まで迎えに来てくれた。元気さはすっかり元にもどって安心する。今日の新しい仕草は、来月7日に満1歳を迎えるため、両親の「一番」の掛け声に合わせて、頬近くで人差し指を立てることだ。はにかみながらポーズをとるのが可愛い。ときどき、携帯電話するポーズになったりするのがご愛嬌である。
元気な孫に会えてよかった。そして帰り際に、優しく愛らしい顔で送ってくれた。また会おうね。

2010年2月22日月曜日

「みなさん」

イ・ソンヒが、ユン・ボクヒ(윤복희)の歌「みなさん(여러분)」を歌っている映像が、「アルソドン(알소동)」に登録されている。ここでもイ・ソンヒの力強い突き出すような発声に驚かされる。そしてイ・ソンヒのカバーの何と豊なことだろう。
※ 現在、イ・ソンヒによるアルソドンの映像は視聴不可で、Youtube版が可能である。

(YouTubeに登録のyokosuka30、daegu2001に感謝)

最近のユン・ボクヒのライブ映像が「Jingun Fancy World」('07/9/21)に載っている。時の流れを知ると同時に、若い世代の彼女に対する尊敬が感じられて良い。

ところで、上記YouTubeにあるユン・ボクヒの写真は、1979年の第1回ソウル国際歌謡祭コンテストで大賞を受賞した頃に撮影されたものだろうか。そして、ミニスカートを着て帰国したといわれる伝説の彼女の、その姿はいかばかりだったか。


★★★★★ 孫が、赤児用歯ブラシを咥えたまま母親の口元に持って行くほのぼのとした写真が届いた ★★★★★

2010年2月21日日曜日

鴨川漁港海岸

まだまだ寒い季節のため、菜の花の咲く外房鴨川漁港の海岸線に鉱物採集に行くことになった。今回もxаякава氏に同行する。
早朝、津田沼駅で集合して房総半島を横断するまでの間、冬の寒さを感じたが、山並みが解けて空が広がり外房に面したとき、急に空気が穏やかになった。鴨川漁港から巾着山方面の、波音と上空にトンビの鳴き声のする海岸線を探した。今回の成果は次の通り。
・ソーダ沸石、方沸石、輝石かんらん岩、灰重石、角閃石

★★★★★ 孫が、バナナを両手で口に押し込むように元気に食べている写真が届いた ★★★★★

2010年2月20日土曜日

マイク・ネルソン

国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在した宇宙飛行士の若田光一氏が、「asahi.com」(2/17)によれば、NASAのISS運用部門の部門長に3月1日就任予定とのこと。なお、「Yomiuri Online」(1/29)で、米国の予算見直しもあり、ISSを2020年まで利用延長と報じられているので、若田氏の今後の役割は大きいことだろう。

宇宙から地球の海に目を向けると、むかし見たテレビ番組を思い出す。「潜水王マイク・ネルソン(SEA HUNT)」という、今の日本のテレビでは制作できないような番組だ。スキューバ・ダイバーを主人公にしたアクションものだった。

記憶にあるのは、カーク・グラスをちょっとふっくらさせたような、主人公マイク・ネルソンだ。そう、「ハイウエイパトロール」のダン・マシューズ隊長、「宇宙探検」のエドワード・マコーリー大佐、その後に見た「裸の町(The naked city)」の劇中交通事故で亡くなるマルドーン(Dan Muldoon)警部補も、みんな渋かった。
(マルドーン役のJohn McIntireを、YouTubeに登録の「THE VIRGINIAN」で見ることができる)

(YouTubeに登録のSCUBAHUNT、xdreus、VictoriaGreenlyに感謝)

(本ブログ関連:'09/11/24

2010年2月19日金曜日

ごらん、地球は美しいよ

「産経ニュース」の記事「『宇宙で働ける未来がくるかも』子供たちにエール 野口聡一さん会見」(2/19)によれば、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している野口聡一飛行士から、子どもたちに次のようなメッセージが送られている。
「私がここで感じ、伝えたいメッセージは『ごらん、地球は美しいよ』ということ」

「YOMIURI ONLINE」の記事「地球の眺めは抜群、ISSに展望窓が完成」(2/18)によれば、「国際宇宙ステーション(ISS)の居住棟に17日、地球を一望できる展望窓『キューポラ』が完成」したとのこと。
(参考)NASA TV で、クルーが交互に「キューポラ」から眺めを楽しんでいる光景が放映された。

★★★★★ 来月1歳になる孫が、手人形の「まほちゃん」(愛称)にいい子いい子する動画が届いた ★★★★★

2010年2月18日木曜日

春が来る道

春を迎えるのはうれしい。明るく楽しい季節だから、その気配を感じて探す。春の歌も、子どものように、心跳ねながら歌いたい。
パク・インヒ(박인희)の「春が来る道(봄이 오는 길)」(1974年)は、童謡のように優しい。春は、山越えた小道に、野原向こうの故郷の田畑に来る。そして心も春の装いをして迎えよう。

YouTubeに、この歌が登録されている。ひとつはキム・ヒジン(김희진)が歌うものであり、もうひとつはサボテンのスライドショーで聞けるものだ(ブログ「キルクログ(킬크로그)」にリンクされている)。
(YouTubeに登録のwww0433、parkjungjaiに感謝)

(本ブログ関連:1/131/14
(キム・ヒジンという名前は、そういえばキム・サムスンが改名したかった名前。(第10話))

★★★★★ 孫が、オイシイ・オイシイと頬を軽くたたく動画が届いた ★★★★★

2010年2月17日水曜日

ビートルズって何

雑誌「文芸春秋」('09.11)の旧号だが、「ビートルズ全曲制覇10時間」の座談記事の始まりは、本音が聞けておもしろい。(座談者:亀淵昭信[1942年生まれ]、亀和田武[1949年生まれ]、近田春夫[1951年うまれ])

ビートルズに初めて遭遇した世代にも、色々の年齢差があるわけで、音楽ビジネスをやっていた人たちには「最初から商売につながって」いたわけだし、当時すでに「夢のような音楽生活」を作っていた小中学生のアメリカのポップスファンには「拒否反応」があったり、エレキギターの未来的な音にあこがれた耳にはビートルズの生ギターっぽい音が「田舎くさい」印象を受けたという。
「六〇年代の若者がみんな(ビートルズを)聴いていたかのように思うのは幻想」と、シニカルに事例を引いて語っている。

全くその通りだと思う。あるとき若い世代に、「プレスリーに耳慣れていたので、ビートルズってのは不良だと思ったもんだよ」と言ったことがある。すると、こう言い返された。「プレスリーだって不良でしょ」

★★★★★ 食事に満腹した孫が、お尻を振りながらハイハイして逃げる動画が届いた ★★★★★

2010年2月16日火曜日

エセーニン

学生時代に、「平家物語」を読んで貴族や武士が何事にも涙するのに驚いたが、トルストイの小説でもそうだった。農奴を抱える貴族たちがどうして教会で涙するのかと。
そうそう、(韓国)歌謡曲に「涙」が似合うことは言うまでもない。(本ブログ関連:1/24

「内村剛介 ロングインタビュー」に、バレリーナと同乗したブレジネフが車中でエセーニンの詩に啜り泣いたという挿話がある。エセーニンについては、「ブラトノイ」と呼ばれる一匹狼的無頼漢たちにとって唯一のヒーローであると同書で説明されている。エセーニンが酒場に入ってきたときに、ある種の緊張感がその場に走ったのを見たという恩師の話も紹介されている。

「エセーニン詩集」に、そういえば無頼の心情もあって、若い女性に好まれるというのもうなづけるような気がする。若く死んだものは惜しまれ、残ったものがそれに涙する。その涙には困るのだが。

ところで、涙は似合わない内村氏について、学生時代に読んだ文章から古武士のような方だと思ったことを記憶している。出身は茨城県との県境、栃木県那須郡境村大字大木須とのこと。剛健さは母方ゆずりのようだ。

(本ブログ関連:2009年4/7

★★★★★ 退院後、孫が金目鯛の煮付けを美味しそうに頬張る動画が届いた ★★★★★

2010年2月15日月曜日

新世界センタムシティ文化ホール

イ・ソンヒのファンサイト「SunnyLoveCarrot(써니사랑 홍당무)」に、3月のスケジュールが登録されている。
3月3日に、釜山の複合ショッピングモール「新世界センタムシティ」(映像:YTN)の文化ホールで、16時から行事が予定されているそうだが、未だweb上で検証できていない。参考まで。

ところで孫は、午前中の検査結果から無事明日退院の許可を得た。うれしいことであるが、連日孫と接することができたのは、入院のためであり複雑な思いだ。そのため、今日は今まで以上に目一杯遊ばせてもらった。退院おめでとう。

2010年2月14日日曜日

ソルラル

今日は旧正月の元旦(설널)である。韓国の正月連休は、昨日、今日、明日だそうだ。
ところで今晩、「夜光」という鬼が出てくるという。「東国歳時記」(洪錫漠著)の正月の項にある「夜光」の記事に、次のような子ども向けの行事がある。

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俗説に、夜光という鬼が、この日の夜に人家に降りてきて、子どもの鞋(わらじ)をはいてみて、足にあうものを履き去る。鞋を履き去られた主は、一年中不吉であるという。
そこで子どもたちは、これを畏れてみんな鞋をかくし、燈火を消して寝る。そして篩(ふるい)を板間の壁か庭のきざはしにかけておく。というのは、夜光が篩の孔を数えるうちに鞋を盗むことを忘れ、夜明けの鶏鳴を聞いて逃げ去ると、伝えられているからである。
夜光がいかなる鬼かは知らないが、あるいは薬王の音が転じてそうなったのかも知れない。(夜光の朝鮮音は야광、薬王のそれは약광)。薬王像は大へん醜く、子どもたちをこわがらせるから、そうおもわれる。
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大晦日に家宅に侵入してくる秋田の「なまはげ」に似ているが、「なまはげ」は教訓的であり、本来小正月(旧暦一月十五日)の行事だそうだ。また、災いをもたらす鬼の侵入を防ぐという意味では、2月の「節分」の「豆まき」に似ている。
「夜光(鬼)」を含めて、どの鬼も怖いが恐怖ではない、行事に吸収された鬼でしかないようだ。

今日の孫は、食欲を増し、体も自由になり元気を取り戻した。ところで、孫が静かに寝いっているので、両親が売店に行ったところ、目を覚ましたのだ。母親を探して泣く孫をあやすのは難しい。すぐに二人が戻ってきてくれたので安心。しばらく遊んだ帰り際に、母親に抱かれた孫が、何とバイバイと手を振ってくれたのだ。孫は賢いと思う。

2010年2月13日土曜日

バンクーバー冬季オリンピック

カナダのバンクーバーで、第21回冬季オリンピックが開幕した。(カナダ時間12日)
テレビで放映された開会式を、孫の見舞いに行くこともありつまみ食いしながら見た。ドーム競技場ならではの色々な角度からの照明を巧みに使った舞台が見ものだった。
バンクーバーが太平洋に面した西側の都市だとしても、カナダ東側の都市のようにどこかフランスのにおいがこの演出に感じられた。会場で見たら、さぞや幻想的なセレモニーを楽しめたことだろう。

ところで、孫は風邪から順調に回復している。ベッドの傍で一番喜んでくれたのは、メガネの耳にかける蝶番を、鳥の羽の如く揺らして飛んでいるように見せたときだった。最高の笑顔を見せてくれた。早くサーカスを見に行こうよ。

2010年2月12日金曜日

銀河鉄道の夜

今晩遅く、中央線の高架を見ながら自転車で併走したとき、追い抜く電車が一瞬轟音をたてることなく、窓明かりの列が滑るように走りぬける錯覚を覚えた。

そう、小学校低学年の息子と一緒に「銀河鉄道の夜」(1985年)のアニメを見たことを思い出したのだ。映像は全体に暗くかすみ、物語ネコが演じている不思議な映画だった。

ストーリーの中で、鳥を捕る場面の映像が随分と寒々と見えて、寒い季節の物語りのようにも思えたが、宮沢賢治の原作には季節が明示されていないため、Wikipediaは時期を「登場する星座から初夏から初秋にかけて」と推定している。
それでも銀河鉄道は、寒い冬の夜にも見えたりする。今度は、今晩病院のベッドで風邪と戦っている幼い孫と一緒に、このアニメを見たいと思う。

(YouTubeに登録のorikurayayoiに感謝)

2010年2月11日木曜日

ジリオラ・チンクェッティ

いっとき暖かい思いをしたものの、冬雨の寒さに戻ってしまった。春はまだ遠い。
イ・ソンヒが誕生した年の1964年にサンレモ音楽祭で「夢みる想い」を歌い優勝した、ジリオラ・チンクェッティの歌に「」(1969年)*がある。どちらも懐かしく、思い出を誘う曲だ。
(*)「雨」の当初Youtubeリンク先が削除されたため更新した。

(以下は、当初Youtubeリンク先情報をもとに作成)
YouTubeに登録の「雨」の(詳細)に歌詞が載っている。愛があれば雨なんか関係ない、心の中に火があれば冬なんか怖くはないと歌っているようだ。この曲を聞いた当時、歌詞などわからないものの、イタリア、地中海そして(雨というより)明るい空といったイメージでしかなかったが、そんなにはずれてもないようだ。

(YouTubeに登録のtengokuemaki、tengokuemakiに感謝)

2010年2月10日水曜日

キム・ジョンミ

イ・ソンヒの代表的な歌のひとつである「美しい江山(아름다운 강산)」の原曲について、「サプライズ(서프라이즈 )」の記事「美しい江山 最初の原曲聞いてみましょう」(2/8)に経緯が語られている。

この曲を「健全歌謡」のイメージとは異なり、1973年「NOW」に収録されている官能的なキム・ジョンミ(김정미)の歌をサイケデリック ロックの観点から、大衆音楽評論家カンホン(강헌)が解説している。
・「美しい江山」のオリジナルボーカルがキム・ジョンミということは、大衆的にあまり知られていない。(バンドThe Men(더멘)と共による版とソロの版がある )
・キム・ジョンミの「美しい江山」を聞けば、今までの「健全歌謡」のサウンドが完全にひっくり返る破格的な響きに聞こえてくると記している。

(付記)
・「サプライズ」記事の下側にある再生ボタンで、キム・ジョンミの「美しい江山」を聞くことができる。
・作曲者のシン・ジュンヒョン(신중현)について、本ブログの2009年の11/7に記載。
・YouTube画面のキム・ジョンミの歌の終わりは、キム・ジョンホ(김정호)の「見知らぬ少女(이름 모를 소녀)」につながる。
(YouTubeに登録のomophronに感謝)

(参考)
ブログ「sekifu」に、シン・ジュンヒョン、キム・ジョンミについて詳細な解説がある。(「Kim Jung Mi のこと (1) 」 、「Kim Jung Mi のこと (2)」)

(本ブログ関連:"「美しい江山」の変貌"、"7080世代の好きな曲")

2010年2月9日火曜日

孫と冬晴れ

今日は快晴で、都心の気温が21℃と4月下旬並みの暖かい日和だった。それが明日は一転して、冬の寒さに戻るという。
息子の運転で小金井公園に行くと、昨日までの寒さを忘れたように明るい日差しを受けた梅林の所々に白梅と紅梅が花を咲かせていた。この後、久し振りに孫に会いに連れて行ってもらう。

この陽気につられたかのように、孫は笑顔を振りまいて迎えてくれた。1ヶ月振りの孫は、この間にすっかり幼児顔になり、ますます愛らしさを増していた。
昨日まで具合が良くなくて、笑顔が乏しかったそうだが、今日は両親が驚くほど元気に動き回っていた。ハイハイで母親から逃げながら、部屋の奥に行くと振り返って母親を探す仕草が可愛い。孫はその愛らしさを、見守る全ての眼に分け与えてくれる。

2010年2月8日月曜日

ミスターロンリー

昔、夜中にFM放送から流れる、「ジェットストリーム」を何度聞いたことだろう。城達也の今となっては正統で古典的な語りで始まる、静かな心地よい音楽(イージリスニング)番組だった。
学生時代、デパートの歳暮配送アルバイトのため、友人の下宿に泊り込み、夜中にこの番組を聴きながらジェット旅客機に乗りたい、海外に行ってみたいと語り合ったことを思い出す。

番組のオープニング曲「ミスター・ロンリー」(ボビー・ヴィントン)は、イ・ソンヒが誕生した1964年に発表された。
・「ミスター・ロンリー」はWikipediaによれば、1964年に全米チャート1位を獲得している。
・この曲の歌詞翻訳を紹介している、ブログ「lyrics and music 洋楽で英語を楽しむ」にベトナム戦争の(当時徴兵制度による)兵士の心境と関連付けて説明されている。
・YouTubeに投稿の言葉に胸が痛む。

(YouTubeに登録のiwafrank、62angeloに感謝)

2010年2月7日日曜日

孫とおにぎり

孫が凄いことになっているというメールをお嫁さんからいただいた。つくっておいた「おにぎり」を、<少し目を離した隙に、テーブルの上からどうやって取ったのか、床の上でご飯つぶをばらまきながら食べてます>、というのだ。
メールに添付の動画を見るとなるほど、孫は床に座って口の周りと服の両手両足に飯つぶを付け、声を上げながら、手の中に残っている「おにぎり」を口に運ぼうとしている。やがて気配を察したのか、どうしたらよいか戸惑うように泣き声に変わっていく。どうもまずいことになったと感じたのだろう。孫にとって、「おにぎり」との最初の遭遇が、こんなことになってしまい可愛いくてたまらない。
メールの最後に、<どんどんやんちゃになって、嬉しいやら悲しいやら鍛えられる毎日です>と、孫を暖かく見守る言葉が綴られている。

2010年2月6日土曜日

卒業式

韓国では2月に卒業式、3月に入学式と、日本より1ヶ月早く実施するようだ。
卒業式の歌といえば、イ・ソンヒの「さようなら私の友よ(안녕 내 친구야)」(歌詞) を、ブログ「カテゴリー 国内歌謡を歌手別に分類中~~^^* 」で聴ける。

それから、チャン・ユンジョン(장윤정)が歌う「女高卒業班(여고 졸업반)」も。 (本ブログ関連:2009年の10/15
(YouTubeに登録のnaragoyoに感謝)

(参考)
ソウル地域の中学校の卒業式で、大学の卒業式のようにガウンと角帽による「学位服卒業式」を相次いで実施しているそうだ。(jo!ns記事(2/7))

2010年2月5日金曜日

80年代へヴィメタル

へヴィメタルについてサッパリである。KISSとか聖飢魔IIしかイメージできないが、聞いたことはない。まして韓国のへヴィメタルも全然だが、80年代初頭、イ・ソンヒが高校時代に夢中になったという情報を本ブログ(1/17)に記したので、YouTubeに次の通り探してみた。
しかし、こんな感じの曲をイ・ソンヒは聞いていたのだろうか。
・Baek Doo San(ペク・トーサン:백두산
・Sinawe(シナウィ:시나위
(YouTubeに登録のWatereel、penzalpainに感謝)

2010年2月4日木曜日

立春2010

今日は暦の上で春の初め、立春である。小金井公園の梅林も一部花を咲かせているが、太陽が雲に隠れるとまだまだ寒い。

「東国歳時記」の立春の項に、「立春の日、春に宜(よろ)しき字を門に貼る」(荊楚歳時記)を引いて、「春聯(れん)を貼り、立春を祝う。これを春祝という。」と記している。

立春にかかわる来歴が記載されているが、民間の慣いの部分を抜書きする。
「民間でも柱や門楣(もんび)につぎのような文例の対聯を書いて貼る。」(次の対の中から選ぶ)

寿如山 富如海
去千災 来百福
立春大吉 建陽多慶 ← ポピュラーのようだ。(입춘대길 건양다경)
尭之日月 舜之乾坤
愛君希道泰 憂国願年豊
父母千年寿 子孫万代栄
天下太平春 四方無一事
国有風雲慶 家無桂玉愁
災従春雪消 福逐夏雲興
北堂萓草緑 南極寿星明
天上三陽近 人間五福来
鶏鳴新歳徳 犬吠旧年災
掃地黄金出 開門百福来
鳳鳴南山月 麟遊北岳風
門迎春夏秋冬福 戸納東西南北財
六鰲拝献南山寿 九竜載輪四海珍
天増歳月人増寿 春満乾坤福満家

「歳粧(ソルビム:설빔)して(門扉の左右に貼られた)春聯の前に立つ子どもたち」との写真がある。

(参考)
「文化日報(문화일보)」の記事「立春大吉(입춘대길)」(2/4、ファン・ソンギュ(황성규)論説委員)

(追記)
「chosun.com(朝鮮日報)」の記事「幸運を願って…」(2/2)、「jo!ns(中央日報)」の記事「立春大吉、春よ来い!」(2/5)に写真がある。

2010年2月3日水曜日

孫と節分

4日後に11ヶ月になる孫が、初めての豆まきを済ませたかどうかメールしたところ、父親のオニの面に向かって、伏目がちに「う、う、う~ァ、う~ァ」といいながら豆袋を振り回している孫の動画が送られてきた。
「豆を一応投げています」という母親の声が聞こえる。この14秒の動画には、若い家族の幸せが一杯詰まっている。

イ・ソンヒのスター誕生

「時事今日(시사오늘)」の記事「歌謡界最高のスターを誕生させた歌」(2/2:パク・チスン(박지순)記者)に、イ・ソンヒが「Jへ」をもって登場した経緯が整理されている。その中で、新たに知った話題は次の通りである。

・第5回「江辺歌謡祭」で大賞受賞した際、4幕5場デュエットとして共に歌ったイム・ソンギュン(임성균)が仁川専門大機械科2学年だったこと。(なおイ・ソンヒは同大環境管理課1学年で当時21才だった)
・デビュー当時の彼女のスタイルの事情を、第1集LPジャケット裏表の写真で説明。
・イ・ソンヒが高3のときに通った、「チャン・ウクチョ(장욱조)音楽室」のチャン・ウクチョが、「チャン・ウクチョとコインドル: Jang, Wook-Jo & A Dolmen 」として活動したこと。
(コインドル(고인돌)は新石器時代末期の支石墓のことで、ちなみに「コインドル愛好会」というホームページがある。)

(本ブログ関連:全て2009年の4/136/76/88/48/2510/210/1711/1411/2911/30 【付録】10/5

2010年2月2日火曜日

イ・ソンヒの小学生時代

イ・ソンヒの子ども時代の音楽環境を知りたいが、それを進めるヒントがなかなか見つからない。
昨年4月のいくつかのニュース記事に、イ・ソンヒが出演したMBC「黄金漁場」トーク番組で、小学校6年まで寺に住んでいたと語ったことが報じられている。

一部ブログでは、父親が(仏教)太古宗で梵唄の指導をしていたと紹介している。太古宗の場合、妻子の住まいは寺院の外にあるといわれているので、「寺に住んだ」というのは具体的にどのような空間のことだろうか。例えば、居宅が寺院敷地の近辺にあったのか、それとも寺院につながっていたのか。

また、イ・ソンヒの公式ホームページHOME > Biograph > 프로필)では、梨泰院初等学校(이태원 초등학교)を卒業ということで、ソウルの初等学校が考えられる。梨泰院近くにあって、通学範囲のいずれの寺が、彼女の居住した寺ということになるのだろうか。また、本籍地の保寧からソウルへ転校したのだろうか。もしそうなら、その時期はいつか。あるいは、本籍地での居住経験はないのか。

どちらにしろ、父親が梵唄を指導していたと仮定して、それを身近に感じていたというのが一番わかりやすいのだが。

2010年2月1日月曜日

今冬の初雪は、1/12に降った「みぞれ」だった。つまり、初雪の範疇にみぞれも入るわけだ。しかし今晩、正真正銘の雪が降り積もっている。
asahi.comの記事「都心もうっすら積雪 関東甲信、朝までに大雪の恐れ」(2/1、22時24分)に、気象庁「によると、2日午前6時までの予想降雪量は(略)。東京都心でも2日明け方までに3~5センチの降雪が予想されるという。」とのこと。

明朝、初めて雪景色の世界を眺める孫に、それがどのように見えるか楽しみである。

(追記)
今日の午後は雨降りもあり、外出できなかった孫がなかなか寝付かないと、お嫁さんからメールをいただいた。メールに添付の動画に、次のようにやさしく誘う母親の声が聞こえるが、孫は寝てくれない。
「眠たくない? ・・・ 寝ないの? ・・・ 眠くなってきた? ・・・ 寝ようか? ・・・ ネンネする?」
やっぱり、可愛い孫は寝てくれない。