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2010年9月30日木曜日

映画の記憶

ちょっと生意気になった子ども時代に見た、記憶に残る忘れられない映画がある。それは、「僕の村は戦場だった」と「シャイアン」だ。

僕の村は戦場だったИваново детство)」(1962年):アンドレイ・タルコフスキー監督
・日本公開は1963年で、新宿伊勢丹のそばにあった「アートシアター新宿文化(ATG)」に、子どもながら一大決心をして一人で見に行った。独ソ戦に消えた主人公の少年イワンが、将校からもらった捕獲品のデューラーの版画(黙示録の4人の騎士<ヨハネの黙示録から>)がなぜか記憶に残っている。それは暗示的な絵画である。
・主人公の少年がとても無垢に見えた。痛ましい結末のはずなのに、彼の夢や幻想を他の登場人物ではなく、映画の観客のわたしが共有できる不思議な感覚がした。映画とはそういうものであるが。

シャイアンCheyenne Autumn)」(1964年):ジョン・フォード監督
・テアトル東京だっただろうか、大スクリーンに見たストーリーは厳しかった。吹雪の荒れ野に追いやられるシャイアン族の姿が記憶に残っている。歴史から葬られ映画の生贄にされた彼らを、西部劇が見直す大きな転換点の時代のものだった。
・インディアンからネイティブ・アメリカンと呼びかえられた時代を、わたしは正直に受け入れていたが、結局、この映画と同じ視点でしかなかった。悪意や不正をただすことこと以上に、善意や正義の根にあるものを見抜くのはむつかしい。

(Youtubeに登録のcinematicalart、shivabel、IgorRuslandに感謝)

以上は、イ・ソンヒが誕生(1964年)したころに上映され見たものだ。

2010年9月29日水曜日

イ・ソンヒのコンサート映像

イ・ソンヒのコンサート映像(長時間版)が動画サイト(mgoon.com)に登録されている。ともにSBS収録映像で、世宗文化会館大劇場で公演された。

「"Jへ" 20年 イ・ソンヒ コンサート」
・公演時期:2004年8月26日~28日
録画時間:42分(公演の一部)

「秋夕特選 イ・ソンヒ ライブコンサート "因縁"」(デビュー22周年)
・公演時期:2006年6月17日~18日(秋夕に放送)
録画時間:75分
・参考ブログ:「Zizukabi

(本ブログ関連:2009年の4/3

2010年9月28日火曜日

大地震は予知できるのか(第4回)

雨降りの中、地元公民館主催の講演会「大地震は予知できるのか」(第4回、最終回)の聴講に出かけた。あまりの土砂降りに長靴をはいたものの、雨の勢いは次第におさまり、街中で長靴姿はついぞ他に見かけなかった。
今回は地震の予知について、その歴史と現況を解説された。東海-東南海-南海地震など触れられたが、特に地元関連について記す。

・濃尾地震(1891年、M8)を契機に以降、地震に対する調査会や研究計画が実施された。現在は、地震と火山噴火を一緒に予知する観測研究がなされている。
・立川断層は、地震調査推進研究会のカテゴリーによればB級活断層(1000年で10cm~1mのズレ)で、飯能市名栗~立川~府中に至る33kmの断層である。別の調査によれば、活断層ズレ間隔5000年、直近では1400年前にズレ(1.8m/回)を起しているという。(さらに別の調査?によれば)発生確率は向こう30年間で、M7のものが0.1~3%(震度6強)。
・長期・中期地震予知について、首都圏直下地震(M6.7~M7.2クラス)が向こう30年間に発生する確率は70%。東京都調査による東京湾北部地震(M7クラス)が懸念されるという。このとき、小金井市の震度は6弱、場合によって6強。

地震予知の話を聴きながら、孫の安全ばかりが心に浮かんだ。
今回で講演は最終回である。パワーポイントに図表や動画を合わせて、視覚的にわかりやすく説明していただいた。まだまだ聴かせていただきたいところだが、あとは自分なり分かる範囲で調べてみよう。
(以上メモについては、聞き違い誤解があるかもしれない)

(第1回:8/31、第2回:9/7、第3回:9/14

2010年9月27日月曜日

イ・ソンヒの江辺歌謡祭のスカート

 1984年7月29日、春川南怡島(춘천 남이섬)で開かれたMBC「第5回江辺歌謡祭」で、イ・ソンヒが「Jへ」で大賞を受賞した際に、スカート姿で歌ったことは多く語られている。歌謡祭の女性参加者は当時、スカート着用を強いられたようだ。

「示唆ON」の記事「歌謡界最高のスターを誕生させた歌」(2/2)に、歌謡祭の写真をもとに次のように検証している。
・ベトナム・スカート(※)は、本来計画になかったことだったという。イ・ソンヒは、ジーンズ姿で会場に行ったが、担当PDが「ジーンズはだめだ」としたために、急に観客のスカートを借りて着て舞台に立った。筆者(パク・ジスン記者)は、1984年「江辺歌謡祭」のレコード(ジャケット)の裏面に出ている参加者たちの写真を一つ一つ注意深く見た。
・確かにジーンズ姿もあり、綿のズボン姿もあって不思議だった。再度詳しく見たところ、女性参加者たちはすべてスカート姿だった。今とは時代が違ってそうだったのか、大会が真夏に開かれてそうだったのかは分からないが、女性参加者らにズボンを着られないようにしたようだ。
・イ・ソンヒは、スカートを貸してくれた観客にスカートを返さなくちゃいけないと思っている時、大賞受賞発表を聞いて驚いたと、当時を回顧したことがある。

everyoungの記事「Jへ/イ・ソンヒのデビュー:第5回江辺歌謡祭(1984年)」(2004/7/31)に、そのときのイ・ソンヒ自身の言葉を、次のように伝えている。
・「他のことは分からないが、その日だけはくっきり記憶してます。体面もないし、恐ろしいこともなく、ただ人々の前で歌いたいだけでした。大会が終わってからはスカートを返さなければならないという考えしかなくて、スカートを貸してくれた人を尋ねていたが、「大賞は『Jへ』を歌った…」という声が聞こえました。」

(※)イ・ソンヒが着用したスカートのスタイルは、「ベトナム・スカート」と呼ばれて、ベトナム戦争に参戦した兵士のお土産として流行したものだそうだ。(MTニュース)・・・正直、写真を見ても男の目にはスタイルの特徴がつかめないが。

(本ブログ関連:江辺歌謡祭1江辺歌謡祭2
(本ブログ関連:スカートドレス

2010年9月26日日曜日

日曜はダメよ

せっかくの孫の運動会だったが、昨夜来父親の体調が整わず看病のため、惜しいけれど欠席するという連絡があった。幼い孫は、運動会も良いけれど、両親といられることの方がもっとうれしいかもしれない。
それにしても、秋の陽射しのもとに、孫が園児のなかで一緒に歌っている光景を見たかった。来年は家族全員元気に参加できることを願っている。

そんなわけで、日曜はダメよということで、懐かしいメリナ・メルクーリの「日曜はダメよ」(1960年)を聴こうか。子どものころ、題名の映画を見たわけではないが、こんなに明るい音楽があるのかと驚いたものだ。レコードプレーやから流れる音楽に、子どもながら陽気な地中海を思い描くことができた。当時繰り返し聴いたEPレコードは、どこへいってしまったのだろう。
ところで、調べて見れば、ストーリーはずっと大人の世界の話だったけれど。
(Youtubeに登録のPareDoseに感謝)

そうそう、いま手元に、孫が保育園で作った、湯飲み茶碗の形をした切り紙がある。両面を厚いビニールでコーティングしている。片面は、湯飲み茶碗のイラストに孫の緑色のクレヨンの線描きが加わっていて、もう片面は、笑顔の孫の写真が貼ってある。「おおきくなったよ」と保育士の方が書き添えてくれている。写真の孫は、私に向かって微笑んでくれている。

2010年9月25日土曜日

手のひらを太陽に

明日は孫の運動会だ。「手のひらを太陽に」(やなせたかし作詞、いずみたく作曲)の歌を、みんなと一緒に、1歳と6ヶ月の幼児も歌うのだ・・・先日、携帯電話に送られてきた動画に、孫が歌の練習をしていたのだから。推測すると、次のような歌い方になる。
・「ぼくらは みんな 生きている~」の最後の「る~(RU~)」で、「う~(U~)」と発声する。
・「生きているから 歌うんだ~」の最後の「だ~(DA~)」で、「あ~(A~)」と声を出すわけだ。

なるほど、これなら歌えるね。お母さんのおなかの中でもしかすると妹が、お兄ちゃんの歌声を聴いているかもしれないよ。
(Youtubeに登録のsabusan678に感謝)

(追記)
Youtubeの映像は、ボニー・ジャックスが昭和40年(1965年)の大晦日(12/31)に歌ったものだそうだ。イ・ソンヒは陰暦1964年11月11日(陽暦1964年12月14日)に誕生しているので、上記の歌が放送されたとき、ちょうど1歳を過ぎていたころになる。

2010年9月24日金曜日

イ・ソンヒの全盛時代

YGOSUクラブの掲示板に登録されている「イ・ソンヒの全盛期時代『Jへ』/イ・ソンヒはイ・スンギの師匠」(9/23)に、100年に一度出てくるかどうかと絶賛された歌手イ・ソンヒの全盛時代について次のような話題が載っている。
・デビューするやいなや(KBS番組)「歌謡トップ10」に自分の歌7曲も入らせた怪物、そして他の歌手の唱法や技巧を習うのが趣味で、もう国内歌手たちの唱法でできないのがないと・・・(直接話された内容)

トロット、民謡、ミュージカルなどをこなした彼女らしい話題である。それで、外国に音楽の勉強に出たそうだが、いずれの国へ、どんなジャンルのために、いつ(韓国から)出国したのだろうか。

(追記)
ところで、Jo!ns中央日報の記事(9/24)によれば、上記掲示板タイトルに記された、イ・ソンヒの愛弟子イ・スンギが、広告モデル好感度ランキングで第1位だそうだ。
・韓国CM戦略研究所は、23日に発表した広告動向報告書で、8月、広告視聴者を対象にした(好感度)アンケート(ソウル首都圏10~59歳の男女1200人を対象)の結果、1位のイ・スンギ(13.2%)、2位のシン・ミナ(11.2%)、・・・。

(追記)
昨晩寒さのため厚手の掛け布団を引っ張り出した。今日の夕方、もうあの夏の猛暑はないのだよと寒さを思い知る。

2010年9月23日木曜日

孫と昼遊び

孫の運動会は、朝からのしつこい雨のため、次の日曜日(9/26)になってしまった。楽しみにしていた孫がかわいそうと思い、両親もこの日に休みをとっているので、会いに行くことにした。
昼前に出かけたところ、直ぐにすさまじい雨降りになった。風混じりの土砂降りも、着いた頃には小雨になった。孫宅の道のりで、こんなに激しい風雨に会ったのは初めてだ。

運動会の延期などおかまいなく元気な声で遊んでいた孫は、玄関まで母親に抱かれて迎えてくれた。今月4日に会って以来、体がすらりとしている。どうやら身長が伸びたそうだ。80cmになったという。
イヌやネコなどいろいろな動物から人まで、母親が「おいでおいで」と子を呼んで抱きかかえる絵本「よくきたね」(松野 正子著, 鎌田 暢子イラスト)を見て、孫は母親や父親に抱きついていた。そしてわたしにも来てくれたよ。

孫が眠気のためにぐずりだしたところで、帰宅することにした。別れ際、今回もニッコリと安心して、「ばいばい」といってくれた。

2010年9月22日水曜日

中秋の名月

今日は旧暦8月15日、十五夜の月を眺めることができるだろうか。ウェザーニュースの天気予報によれば、夜分は曇り空でも、「今夜の中秋の名月は早い時間ほど、雲の隙間から期待できそうです。」とのこと。
⇒夕方の薄明かりの西の空に丸い月が浮かんでいるのが見えた。

深夜に降り出した雨は、明日一日中降り続き、孫の運動会をどうやら悪さするようだ。お月さんの力で雨を遠くにやってもらえないものだろうか。
⇒明日雨天と予想され、孫の運動会は次の日曜日(9/26)に延期という知らせがきた。天気予報では、今度の日曜日は大丈夫のようだ。(今度の日曜日は、栃木の鉱物の会に参加して、川面(かわづら)鉱山に行くことになっていたが、急遽欠席の連絡をする。)

今年の韓国の「秋夕(チュソク)」は、9月21日~23日で、今日がその真ん中(当日)になる。9月20日のKBS WORLD RADIO「玄海灘に立つ虹」の「アジュンマの井戸端会議」(9/20)で、「チュソク」のキーワードを次のように紹介していた。
・満月(보름달 ):十五夜。満月に願かけする。今年のチュソク当日の月齢は13.7で完全な満月ではない。
・トランタン(토란탕):里芋汁。ソウルや京畿地方中心の行事で、釜山では食べないそうだ。ダイエットに良い?
ソンピョン(송편):松葉蒸し餅。松の葉を敷いて蒸した餅、半月形をして縁起がよいそうだ。
・魚東肉西・頭東尾西:祭祀に料理を並べる規則。
・贈り物:アジュンマを悩ませること。

(本ブログ関連: 秋夕

2010年9月21日火曜日

イ・ソンヒに似た議員

スポーツソウルの「PTODAY」(9/21)に、スター似の国会議員たちの写真が掲載されていて、その中にイ・ソンヒと並んで彼女に似た議員が次のように紹介されている。(日本の週刊誌でも時々、写真ページに同様な特集を組んだりしている・・・ときには人間以外も似たものにすることがあるが)
・民主党のパク・ソンスク(박선숙)議員は、歌手のイ・ソンヒと雰囲気が似ている。スタイルのおかげなのか、二人は少女のようなイメージを共有していること。前髪を下げたおかっぱの髪、丸い形の眼鏡をかけた姿で同じ感じを見つけることができる。笑う時そっと半月になる目、丸い小鼻などもこの二人を似ているように見せる。

むむむ・・・そうかなあ。随分と地味に見える議員さんだが、選挙戦略に精通しているとのことで相当気の強い方なのだろう。

(付記)
楽天ショップに予約した、「OST/ 僕の彼女は九尾狐(クミホ)」(SBS韓国ドラマ)のCDがようやく届いた。縦長のCDケースは見開きで、片側にドラマの主人公二人のたくさんの写真と歌詞とで構成されている。
さっそく、イ・ソンヒのメインテーマを楽しみに聴こう。

2010年9月20日月曜日

バナナ味アイス

今日もほどほどに暑い。隣町にある武蔵小金井イトーヨーカドーの地下食品売り場で、「New 明治エッセル スーパーカップ バナナチョコ」アイスを見つけた。バナナ味の乳製品(飲料やアイス)を探しているので幸運だった。
アイスクリームは円筒の紙容器に入っていて、そのフタに「バナナの甘い香りとチョコのパリパリ感」という言葉が添えてある。バナナ味のアイスクリームに小さな粒のチョコが混じっているのだ。粒チョコが口に残って邪魔をしない程度に、バナナ味を楽しむことができる。そうそう、もう1個、冷凍庫で待っている。
(〔製造〕明治乳業、果汁・果肉2%、200ml)

ところで、バナナ味の棒アイスはどこへ行ってしまったのだろう。最近姿を見られないのが惜しまれる。子どもの頃、しょっちゅう見かけたものだが。

(本ブログ関連:2009年の12/112/13、2010年の8/19

★★★★★ 孫が、「あ~」と「う~」しか聞こえないが、運動会で歌う練習をしている動画が届いた ★★★★★
★★★★★ 孫が、運動会のお天気のために、「てるてる坊主」を作ってもらっている動画が届いた ★★★★★
孫の運動会は、23日(木)の祝日「秋分の日」に開催する。

2010年9月19日日曜日

金沢文庫

今日は暑い一日だった。京浜急行の「金沢八景駅」で、横浜新都市交通に乗り換えて「海の公園柴口駅」に降りた。昔の仕事仲間と金沢文庫の「特別展 仏像の見方」を訪れた。その後、金沢自然公園(金沢動物園)、天園、鶴岡八幡宮、そしてJR「鎌倉駅」までハイキングする予定だった。
金沢文庫の特別展を観覧した後、「六国峠ハイキングコース」と呼ばれる路を、金沢自然公園(金沢動物園)まで進んだところで、以降ギブアップしてしまった。ペットボトルの水をすぐに飲み干してしまうほどの暑さと、繰り返し上下する尾根伝いの歩きに、正直疲れ果てたのだ。
金沢動物園「ののはな館」の担当者の方に、「金沢文庫駅」までのバス情報をもらい、あわれ帰途についた次第だ。本当に足首や足裏が悲鳴をあげていた。日頃の運動不足の結果と反省している。

ところで、金沢文庫の図書室で、雑誌棚にある「季刊 日本思想史」(第七十五号)掲載の「近代韓国仏教への日本仏教への影響」(韓相吉、川瀬貴也訳)が目にとまった。一八七〇年代から一九四五年までの範囲での<影響>について説明されている。

(本ブログ関連: 仏教

2010年9月18日土曜日

秋の夕日に

公園のもみじは緑深くてまだ色づいていない。赤く紅葉した光景を、子どものころに箱根の山のロープウェイから見たのか、それとも高尾山のケーブルカーで見たのか。ところが今となっては、むしろ定式化した共通のイメージになってしまっている。それは、遠い山里の夕暮れに実体のない故郷を想う共同の幻視のようなものだろう。
秋のしっとりした空気を感じさせる「秋の夕日に」で始まる文部省唱歌「もみじ」(高野辰之作詞・岡野貞一作曲)は本当に懐かしい。

(Youtubeに登録のdoushiyokaに感謝)

2010年9月17日金曜日

「江辺歌謡祭」の復活

驪州市民新聞に、来る10月4日に驪州郡(여주군)の南漢江で「江辺歌謡祭(강변가요제)」が復活するという記事(9/16)が次のように掲載されている。

1979年に京畿道加平郡清平遊園地、北漢江の水の流れに沿って初めて開催された「MBC江辺歌謡祭」は、その時代の若者たちの感情を反映し、1980年代まで、チュ・ヒョンミ(주현미)、イ・ソンヒ、パク・ミギョン(박미경)、イ・サンウ(이상우)など人気歌手たちを輩出した、韓国大衆音楽史の代表的な音楽祭だった。
1999年、学歴制限をなくすことで、満17歳以上の方であれば誰でも参加できるようになった「MBC江辺歌謡祭」は、当時、ソウル芸術大学に在学中のチャン・ユンジョン(장윤정)という傑出した新人を輩出したりしたが、若者たちの遊び文化が多様化し、歌手の登竜門が企画会社中心に再編され、急激に退潮の道を歩み、結局2001年の第22回を最後に廃止された。
・このような「江辺歌謡祭」の復活を、ここでは北漢江でなく、南漢江が試みる。
・驪州郡は、「第12回驪州真相名品祭り」とともに、2010年10月4日「第8回南漢江歌謡祭」を開催する。 ・・・驪州郡関係者は、<「第8回南漢江歌謡祭」は、全国の実力のある歌手志望者たちが大挙参加することで、商業的な大衆文化への偏りが懸念される韓国大衆音楽史に純粋な価値を持つ代表的な歌謡祭に生まれ変わるだろう>と述べた。

(本ブログ関連:江辺歌謡祭

2010年9月16日木曜日

イ・ソンヒの声

NAVER知識inには、イ・ソンヒのデビュー当初の印象的なハイ・トーンな唱法が、1990年代以降、どのようにして重厚になってきたのかという質問(8/22)に対して、以下のような回答(8/23)が記されている。
・イ・ソンヒさんについて申しあげれば、唱法の変化なのです。 自身が歌を継続することで、最も理想的な形態を作ってきたのでしょう。イ・ソンヒさんの場合、初めて出たときから大ヒットする実力を持っていらっしゃいましたが、年齢をへることにより声を変化させる必要性を感じることになり、それで発声を少し変えることになったのでしょう。 正確に自身の発声を完璧に完成させたというのが当たりますね。
・今、イ・ソンヒさんを無欠点のボーカルだという理由は、低音・中音・高音の完ぺきな発声、多彩な表現力、すっきりした息づかい、そこに途方もない声量。

ここでは歌唱法について述べられているが、歌の取り組みについて当然ながら、彼女の人生が裏打ちされていることはいうまでもないだろうけれど。

2010年9月15日水曜日

ハングル・キーボード用シール

新しいノートPCのキーボードのため、新宿のコリアプラザに黒色のハングル・キーボード用シールを購入に行く。
・CDコーナーには「僕のガールフレンドは九尾狐」OSTが、2階の書籍売り場には同番組TV画面をそのまま漫画風にコマ割りしたコミック本が並んでいた。
シム・スボン(심수봉)の「シム・スボン*Best of Best」を購入。出だしから、デビュー曲の「その時、その人(그때 그 사람)」、「愛しか私は知らない(사랑밖엔 난 몰라)」(シム・スボンが認めるイ・ソンヒの優れたカバーがある)、・・・と続く。
(本部ブログ関連:2009年の4/24
・ところで、同店にはキーボード用シールは白色と銀色しか置いてなかった。黒色の入荷を聞くと未定とのこと。帰り道、同店系列の工芸品店を覗いて見ると、なんと黒色のキーボード用シールがあるではないか・・・。さっそく購入して、キーボードにしっかり貼り付けた!

(Youtubeに登録のmakriji、JunJunTeam、rosamin2に感謝)

★★★★★ 孫が、母親と一緒に作った運動会で使う応援グッズを試している動画が届いた ★★★★★

2010年9月14日火曜日

大地震は予知できるのか(第3回)

地元公民館主催の講演会「大地震は予知できるのか」(第3回)を聴講する。地震波、マグニチュード、津波などについて、および最近の地震学の進歩について紹介があった。(お話は東京学芸大学の里 嘉千茂教授)

・地震波の「P波」、「S波」につづいて発生する長周期振動を示す「表面波」がある。
・マグニチュードは各種式算式があり、一般的な「気象庁マグニチュード」、大地震のとき科学者が解説に使う「モーメントマグニチュード」などがある。
・震央から遠隔地に、震央より震度が大きくなる「異常震域現象」がある。プレート境界の震源上部にマントルがある場合、地震エネルギーは吸収される。他方、地震エネルギーは、プレートを経由して遠隔地に大きな揺れをもたらすことがある。
・地震発生は、プレート境界の「アスペリティー」と呼ばれる特定の場所に偏在しているが、プレートの更にその深部に地震のドライバー(前駆)となる「余効すべり」があって長時間をかけて変動しているという。更に深部には、地震計で測定できない「深部低周波地震」があるという。

自然の現象に、その前駆となるものが存在していることを、科学者はひとつひとつ解き明かしている。

前回アンケートに対して次の通り回答いただいた。
・プレートの数や形を決めるパラメータは、マントル対流が主因であり、そのパラメータに粘性率などがある。現在は、震度100Kmまでのプレートとマントルまで含めて考えるプルームテクトニクスに発展している。
・多摩地区の地震観測について、日野地区の体積歪みはほとんど変化していない。またGPS(GEONET)観測でも小金井は北西にわずかに移動しているが変化していない程度とのこと。安心する。

(第1回:8/31、第2回:9/7

地上波で日本人歌手が日本語の歌を歌う

聯合ニュースの記事「韓国地上波放送で日本歌手が日本語の歌、初の生放送」(9/13)によれば、日本人歌手が韓国地上波テレビに出演して日本語で歌う姿が、初めて<生中継>されたと、次のように報じている。
・放送業界が12日に伝えたところによると、日本の女性アイドルグループSKE48が、10日夜に行なわれた「2010ソウルドラマアワード」※授賞式に出演して、「強き者よ」、「青空片想い」の2曲を日本語で歌い、MBCで生中継された。
(※) 主催:KBS、MBC、SBS地上波3局が会員の韓国放送協会
・韓国地上波テレビで<日本語の歌>を放送することを、(韓国)政府は2004年1月の「日本大衆文化第4次開放」で許可したが、放送局側が国民情緒に配慮し、<録画放送>だけに限ってきた。また、日本で活動する韓国歌手が韓国のバラエティー番組に出演した際、日本での活動曲の一部を披露することはあったが、全曲をショー番組で放送したケースもこれまでにはなかった。

(本ブログ関連:4/12

ところで、SKE48について名前は聞いたことはある。SKDと違うくらいはわかるけど、AKB48?とどう違うのだろうか。
⇒Wikipedia参照:SKE48AKB48

2010年9月13日月曜日

日本語で歌う若い女性歌手

先日(9/5)記した、「最高の歌唱力の歌手」アンケートで、1位のイ・ソンヒの次には、パク・ジョンヒョン(박정현)やアイユ(IU:아이유)がランクされていて、若手歌手たちである。そこで次の通り、若い女性歌手が歌う日本語の歌をYoutubeに探してみた。
・パク・ジョンヒョン(Lena Park):「Inori
WAX(왁스):「赤い糸
イ・スヨン(이지연):「最後のわがまま

彼女たちのしっかりした歌唱力に裏打ちされた日本語の歌に、誰も引きこまれてしまうだろう。

(Youtubeに登録のSwimCrusader、hiraomannen、sotodebeelに感謝)

(追記)
今日のNHKの番組「クローズアップ現代」は、「ダークマター 暗黒部質を探せ」のタイトルで、宇宙構成部質の8割を占めるという正体不明の素粒子「暗黒部質」の最新研究を紹介した。
暗黒部質とは、なんと謎めいた名前だろう。そして日本のダークマター検出器(XMASS)の格好よいこと。・・・それ以上、さっぱりわからないが。

2010年9月12日日曜日

イ・ソンヒの歌声

SBSの水木ドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」のメインテーマ曲を歌うイ・ソンヒの声を聴き、彼女の年齢を知って驚いているブログがある。
たとえば、dvdprime.comの「イ・ソンヒさんの声は本当に天がくれたようです」(9/12)に、次の通り書かれている。
・可愛くて甘美なあの歌は、誰が歌ったのかと探してみると、イ・ソンヒさんですよね。
・若くて甘美な声の歌手だと思ったが...イ・ソンヒさんが1964年生まれなのに、まだ20代的な声を持つとは...
・この頃歌がやさしくやさしくなって行く傾向にあるためか、一昔前のように甘美な声の歌手が懐かしいです。
・(Mnetの)「スーパースターK」の審査委員が言う、「Soul」を持った声です。

(本ブログ関連:8/208/248/259/29/79/8

イ・ソンヒの歌声は気品に満ちて清廉で、一度でも耳にしたもの誰をも虜にする。

2010年9月11日土曜日

みちびき

孫が、両親と揃って上野の国立科学博物館に行ったというメールが届いた。先日(8/23)から2度目の訪問である。孫は、1歳6ヶ月にして科学少年になりつつある。将来が頼もしい。

今夕20:17に、準天頂衛星初号機「みちびき」が、種子島宇宙センターからH-IIAロケット18号機に搭載されて打ち上げられる。→ 無事打上終了

1号機の技術・利用実証が順調に行けば、この後、2機打ち上げられ、合計3機により日本全土を24時間カバーしてGPSの高精度利用ができるようになる。そのときGPSは、天頂からの電波を利用して、山陰の鉱物採集地点でも高精度に測位できるようになるため、ぜひとも適応のGPSを購入したい。

(Youtubeに登録のissmania9に感謝)

★★★★★ 孫が、科学博物館の(恐竜?)骨格標本の前で、抱っこされた写真が届いた ★★★★★

2010年9月10日金曜日

キサス、キサス、キサス

朝の水道水がヒンヤリして、とうに秋がきたかと夏を惜しんだりして、全くわがままなことだ。昼の陽射しはもう居座るつもりがないと知っている。そうやって季節はこたえてくれるのだろう、多分いつだって、多分そうやって、多分変わっていくのだ。
Quizas, Quizas, Quizas、キューバ生まれのこの曲を、キューバの香りたっぷりに聴いてみよう。

(Youtubeに登録のKH5919に感謝)

2010年9月9日木曜日

孫と唐揚げモグモグ事件

メールで孫の日頃の可愛い話をお嫁さんから届けていただいているが、今日のムービー付の「唐揚げモグモグ事件」は思いっきり笑ってしまった。
夕方、「おいしいね~」という声がするので覗いて見ると、テーブルに用意した父親のための鳥の唐揚げを、孫が両手で食べていたというのだ。ムービーには、母親に声をかけられても、無言で食べ続ける孫の様子が映っている。ばつの悪さからか、あるいは無かったことにしたいからか、目を合わさず、唐揚げをモグモグと食べ続けるのだ。
「おいしい?」の声に、視線を合わせずモグモグ。
「おいしい人?」の問いに、いつもなら手を上げるのだが、視線を合わさずモグモグ。
「おいしいねえは?」に、頬に指差すことなく、とうとう手持ちの唐揚げを口に頬張ってしまったところで映像が終わる。
・・・見つかってしまった孫の苦悩がよくわかる。
そうそう、孫は風呂上りで裸ん坊のままだったのだ。

2010年9月8日水曜日

イ・ソンヒの「私が愛する人」

スポーツ朝鮮の記事「SBS ”ガールフレンド”のOST新曲『私が愛する人』公開」(9/8)によれば、SBS水木ドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」(以下「ガールフレンド」)の新しいOSTが8日、次の通り公開された。
・今回の曲は(同ドラマ)PART5の「私が愛する人(내가 사랑할 사람)」という題名で、イ・ソンヒが歌った。
・(同ドラマ)前半部のメイン・テーマ曲が「狐の嫁入り(여우비)」なら、今回公開された「私が愛する人」はドラマの頂点を走る後半部のメイン・テーマ曲になる予定だ。
・ドラマ関係者は、<「狐の嫁入り」がテウン(イ・スンギ)に向けたミホ(シン・ミナ)のときめく心を引き立つよう見せたとすれば、「私が愛する人」がテウンとミホの本格的な愛を美しく表現してくれることを期待する>と明らかにした。
・8日現在、「ガールフレンド」OSTは、レコード販売集計サイトのハント(한터)チャートで、リアルタイム6位を記録、各種作品のOSTアルバム中1位を占めている。

(Youtubeに登録のLuvBiRain7に感謝)

曖昧なこと

・ペドロ&カプリシャスの曲「別れの朝」(1971年)は洒落ていて、ボーカル前野曜子のイメージが強く、その後の「ジョニィへの伝言」や「五番街のマリーへ」を彼女も歌ったような気がしていた。それは大間違いで、同バンドの2代目ボーカル高橋まり(高橋真梨子)のデビュー曲だった。曲調がつづいていたことと、それに前野曜子の歌を贔屓にしていたからだろうか。でも、記憶が曖昧にもほどがある。
・「別れの朝」の原曲「私があなたに伝えたいこと(Was ich dir sagen will)」(1967年)は、オーストリアの歌手ウド・ユルゲンスの歌だそうだ。原曲の歌詞を探してみれば、別れた女性に対して、ピアノなら、文字や言葉にできない想いを語れる、そんな感じだ。その歌詞が、シャンソンの訳詞家から転進した、なかにし礼が作詞することで、流されることのない(どこかに冷静なところのある)女性の視点で語られる都会的な別れが描かれることになる。
・ウド・ユルゲンスの名前から、クルト・ユルゲンスが思い浮かんだ。彼の重厚で恰幅よい姿はまるでドイツ貴族を思わせる。日本の俳優でいえば、山村聰のイメージが合うだろう。クルト・ユルゲンスは、映画「史上最大の作戦」にドイツ参謀長として出演していたが、実は出自から戦中強制収容所に送られるという大変な経験をしている。

以上は、Wikipediaの情報を参考にして曖昧な記憶を整理した。

(Youtubeに登録のHiroppy419、4everColonia11に感謝)

2010年9月7日火曜日

再放送視聴率

Osenの芸能>放送欄掲載の記事(9/6)によれば、イ・ソンヒがメインテーマ曲を歌っている、SBSのドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」(以下「ガールフレンド」)の再放送が本番視聴率に次の通り匹敵しているという。
・6日視聴率調査会社AGBニールセンメディアリサーチによると、5日再放送された「ガールフレンド」の(視聴率は)第7話は全国基準7.6%、第8話は10.9%を各々記録した。これは去る1日と2日の本放送が記録した第7話11.9%、第8話12.0%に近接した成績だ。
・たいてい、ドラマの再放送分が本放送より大幅に低い視聴率を記録する傾向にある中で、「ガールフレンド」の善戦は意味がある。再放送の視聴率が高ければ、本放送でも肯定的な影響につながる可能性が高いためだ。

韓国のTVドラマは、各局が新番組を同じ時期に競い合い、本放送の後<すぐに>再放送されるようだ。今回、再放送が本放送の視聴率善戦にフィードバックする役割を果たしている。

(追記)
楽天ショップに、「OST/ 僕の彼女は九尾狐(クミホ)」(SBS韓国ドラマ)のCDを予約した。楽しみだ。

大地震は予知できるのか(第2回)

地元公民館主催の講演会「大地震は予知できるのか」(第2回)を聴講する。地震予知のために必要なデータ収集について、その方法と装置の紹介があった。(第1回:8/31)

・地震計については、考えてみれば装置自体がゆれる中でどのように観測するのかという課題があるが、振り子の原理を応用して解決されている。現在は、デジタルデータ収集のため装置は電磁式になっている。
・日本の観測網(地表および海面下)の充実については、1995年の「阪神・淡路大震災」を契機にしてはかられたそうだ。
・広域の運動・変動を測定するのに、伝統的測地測量から、最近では宇宙電波や人工衛星からの電波やレーザー光を利用した宇宙測地技術(VLBI、SLR、GPSなど)に進化しているそうだが、難解な話だ。
・東京学芸大学に設置の観測装置の見学があったが、参加しなかったことを悔やんでいる。

なお、多摩地域の地殻変動などについて、どのように観測されているのか、できれば知りたかった。

2010年9月6日月曜日

放送・芸能人出身の政治家

中央日報(Jo!ns)の政治ページ掲載の記事「[ニュースクリップ]放送・芸能人出身の政治家」(9/6)は、「芸能産業の規模が大きくなるにつれ、高い認知度を持つ芸能人たちの政界進出も活発になっている。」 として、政治家になった芸能人を多数紹介している。
政治家について不案内のため、掲載の写真のなかで知ることのできるのは、若いころのイ・ソンヒだけだ。記事に、彼女について(知られた通りであるが)一段落設けて、「歌手イ・ソンヒさんは、26才だった91年のソウル市会議員に当選して、当時最年少市会議員記録を立てた。」と解説している。

(本ブログ関連:2009年の8/3110/29、2010年の3/174/14/26/207/98/27

2010年9月5日日曜日

最高の歌唱力の歌手は?

JJUNDAの掲示板に、「過去と現在をひっくるめて、最高の歌唱力の歌手は?」のアンケート集計があり、期間は今年の7/27~8/26まで、回答者数は75名というのが少々気になるが、結果は次の通りで、イ・ソンヒが第1位である。
上位3位までを列記する。(投票者数、構成比%)
1位: イ・ソンヒ(26、34%)
2位: パク・ジョンヒョン박정현)(10、13%)
3位: アイユ(아이유)(8、10%)

(Youtubeに登録のSwimCrusader、KoreanLiveMusicに感謝)

★★★★★ 孫が、従兄弟と会うなり共によろこんで抱き合っている可愛い写真が届いた ★★★★★

2010年9月4日土曜日

孫と笑顔

昨晩、韓国語教室に通う道すがら、息子から携帯に電話があって、「明日、こども(孫)と一緒に留守番するけれど来ますか?」という誘いだった。当然ながら今日、よろこんで訪問して楽しい一日を過ごした。
留守番中の男親たちに対するときと、母親が帰宅してからの孫の表情の変化に驚いた。待ち焦がれていた母親に精一杯わがままに泣いて、ほっとした後の孫の表情は、実にこまやかで笑みあふれていた。こんなに表情が豊かになっているとは、ずいぶん成長したものだ。それに、母親が帰るまで、ずっと我慢していたのかと思うとせつない気がした。

そんな宝のような孫が、夕食後わたしが帰り支度を始めたとき、母親からもう帰るのよといわれてすぐさま示したのは、ニッコリと手を振って「バイバイ」だった。こんなに安心しきったバイバイは今まで見たことがないけれど、愉快な気持ちで家路についた。孫は、いつだって幸せをくれるのだ。

(追記)
「僕の彼女(ガールフレンド)は九尾狐」のOSTアルバムの予約販売が始まっているそうだ。通販にするか、コリアタウンで購入するか。

2010年9月3日金曜日

イ・ソンヒの認知度

NAVER知識iNに登録の、「世界最高の歌手イ・ソンヒの認知度はどの程度ですか? 」という質問(7/19)に対して、次のような、さまざまな回答が寄せられている。
・「歌唱力 素晴らしい」とだけ綴った回答。
・「歌手の命は歌です」で始まり、「一言で最高の歌手です、誰がなんと言っても、、」でしめる回答。
・まず彼女の歌を聴いて自分で判断するのが正確でしょうと、彼女の曲名リストを載せて、世界3大歌姫以上に感動的と絶賛する回答。

イ・ソンヒが歌う限り、ファンは賛美しつづける。彼女の歌を聴くことのできる幸いをあらためて感じる。

2010年9月2日木曜日

Mnetチャート4位

昨日(9/1)の「コンピュータータイムス(컴퓨터타임즈)」によれば、「Mnetドットコム」のチャートで、イ・ソンヒの「狐の嫁入り(여우비)」が、前週比22ランク上がって5位を記録したと報じている。

Mnetにおける、イ・ソンヒの「狐の嫁入り」のその後の動きを見ると、今日(9/2、20:03現在)現在、順位13位、最高順位4位、チャート進入全期間22日。
(本ブログ関連:8/20

(付記)
KBS WORLD日本語放送の番組「玄海灘に立つ虹」(8/30:月曜担当のマルコメのお母さんとソウルのアリスさんによる)の、「アジュンマの井戸端会議」コーナーで、KBSとSBSで放送の「九尾狐(구미호)」のドラマが紹介された。例によって、人の姿からクミホになるとき、体のどこから変わると思う?などと、愉快なトークをしていた。

2010年9月1日水曜日

秋の風

9月になった。夏の熱気が終わりしみじみと淋しくなる季節、秋である。夏を陽射しの強さで知るなら、秋はイ・ソンヒの「秋の風(갈바람)」(1985年2集所収)の歌のように、心を雲に流してしまう秋風で知ることになる・・・。という若者の、ひと夏の暖かい思い出はさておいて、秋は風とともにやって来る。
それにしても、「秋の風」を歌うイ・ソンヒの姿は凛として清々しい。
(Youtubeに登録のpops8090に感謝)

ところで今年は、秋になっても、熱帯夜(最低気温25℃以上)がつづいている。asahi.com(9/1)によれば、とうとう8/31の東京都心の気温は深夜になっても28℃台だったようで、「1994年を抜いて、観測史上の最多記録を更新」したとのこと。

(追記:9/2)
昨日から三日三晩、富山県富山市八尾町で、祭り「おわら風の盆」が行われる。去年もブログに記した(2009年:9/3)が、一度は見たいものである。胡弓と三味線の旋律と、編み笠を深くかぶった男女の独特な踊りに、見る人すべてをドラマに誘う。