▼▼ 青字下線付語句のリンク先は、マウス右クリック+<新しいタブ>で進んでください。(本ブログ関連)の最下段に「次の投稿ホーム」があるとき次ページがあります。▼▼

2010年6月28日月曜日

佐野史郎のなぞの石学

今晩(22:25~)からNHK教育TVの番組「極める!」で、「佐野史郎のなぞの石学」(全4回シリーズ)が始まった。

第1回は、タイトル「古代のパワーストーン」で、古代日本の神々と石の関係を<祭祀考古学>の立場で、「神話のふるさと・島根県出雲」ほかを訪ねて検証する。山中の自然巨石にいます神々を想う古代人の精神世界に触れてみることからこのシリーズは始まる。(【講師】國學院大學名誉教授…椙山林繼)
ところで、「パワーストーン」という言葉には違和感があるが、流行り言葉を使う番組の苦心の立場として了解しよう。

次回の第2回は、タイトル「輝きの科学」(7/5、22:25~)で、堀秀道先生から<鉱物学>の立場で、美しい結晶世界を教えうけることになるだろう。楽しみだ。うらやましい。
そうだ早速、番組テキストを求めねば。(テキスト:「極める!6・7月」 佐野史郎のなぞの石学ほか)

パティ・キムの「Jへ」

パティ・キム(패티김、〔本名〕キム・ヘジャ:김혜자、1938年2月28日~)といえば、日本ならば雪村いずみ(1937年(昭和12年)3月20日~)を思い浮かべてしまう。ほぼ同年齢の二人であり、圧倒的な歌唱力に通じるものがある。
日本で活躍する韓国出身の歌手以外に、直接韓国の歌手のCDを探すきっかけなったのは、パティ・キムの曲集をCDで聞いたときだった。スケールの大きさ、迫力に驚いたが、「愛するマリア(사랑하는 마리아)」のような明るく軽快なメロディーにすぐに馴染んだ。

(本ブログ関連:2009年の2/17

彼女が、イ・ソンヒの「Jへ」を丁寧に歌う映像がある。常々思うことだが、カバーするときに、独自色を出そうとする日本の歌い手と違い、韓国の歌い手は曲そのものを尊重しているように見える。大御所のパティ・キムもその例に漏れない。

(Youtubeに登録のSeoulRiver、hsianggelilahに感謝)

(付記)
イ・ソンヒがSBSの「イ・ソンヒと友人達」で、「私の街(나의 거리)」(1989年)を歌う姿は、ちょっと気難しげだが美しい。
(Dailymotionに登録のgamuwangに感謝)