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2010年9月8日水曜日

イ・ソンヒの「私が愛する人」

スポーツ朝鮮の記事「SBS ”ガールフレンド”のOST新曲『私が愛する人』公開」(9/8)によれば、SBS水木ドラマ「僕のガールフレンドは九尾狐」(以下「ガールフレンド」)の新しいOSTが8日、次の通り公開された。
・今回の曲は(同ドラマ)PART5の「私が愛する人(내가 사랑할 사람)」という題名で、イ・ソンヒが歌った。
・(同ドラマ)前半部のメイン・テーマ曲が「狐の嫁入り(여우비)」なら、今回公開された「私が愛する人」はドラマの頂点を走る後半部のメイン・テーマ曲になる予定だ。
・ドラマ関係者は、<「狐の嫁入り」がテウン(イ・スンギ)に向けたミホ(シン・ミナ)のときめく心を引き立つよう見せたとすれば、「私が愛する人」がテウンとミホの本格的な愛を美しく表現してくれることを期待する>と明らかにした。
・8日現在、「ガールフレンド」OSTは、レコード販売集計サイトのハント(한터)チャートで、リアルタイム6位を記録、各種作品のOSTアルバム中1位を占めている。

(Youtubeに登録のLuvBiRain7に感謝)

曖昧なこと

・ペドロ&カプリシャスの曲「別れの朝」(1971年)は洒落ていて、ボーカル前野曜子のイメージが強く、その後の「ジョニィへの伝言」や「五番街のマリーへ」を彼女も歌ったような気がしていた。それは大間違いで、同バンドの2代目ボーカル高橋まり(高橋真梨子)のデビュー曲だった。曲調がつづいていたことと、それに前野曜子の歌を贔屓にしていたからだろうか。でも、記憶が曖昧にもほどがある。
・「別れの朝」の原曲「私があなたに伝えたいこと(Was ich dir sagen will)」(1967年)は、オーストリアの歌手ウド・ユルゲンスの歌だそうだ。原曲の歌詞を探してみれば、別れた女性に対して、ピアノなら、文字や言葉にできない想いを語れる、そんな感じだ。その歌詞が、シャンソンの訳詞家から転進した、なかにし礼が作詞することで、流されることのない(どこかに冷静なところのある)女性の視点で語られる都会的な別れが描かれることになる。
・ウド・ユルゲンスの名前から、クルト・ユルゲンスが思い浮かんだ。彼の重厚で恰幅よい姿はまるでドイツ貴族を思わせる。日本の俳優でいえば、山村聰のイメージが合うだろう。クルト・ユルゲンスは、映画「史上最大の作戦」にドイツ参謀長として出演していたが、実は出自から戦中強制収容所に送られるという大変な経験をしている。

以上は、Wikipediaの情報を参考にして曖昧な記憶を整理した。

(Youtubeに登録のHiroppy419、4everColonia11に感謝)