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2010年9月17日金曜日

「江辺歌謡祭」の復活

驪州市民新聞に、来る10月4日に驪州郡(여주군)の南漢江で「江辺歌謡祭(강변가요제)」が復活するという記事(9/16)が次のように掲載されている。

1979年に京畿道加平郡清平遊園地、北漢江の水の流れに沿って初めて開催された「MBC江辺歌謡祭」は、その時代の若者たちの感情を反映し、1980年代まで、チュ・ヒョンミ(주현미)、イ・ソンヒ、パク・ミギョン(박미경)、イ・サンウ(이상우)など人気歌手たちを輩出した、韓国大衆音楽史の代表的な音楽祭だった。
1999年、学歴制限をなくすことで、満17歳以上の方であれば誰でも参加できるようになった「MBC江辺歌謡祭」は、当時、ソウル芸術大学に在学中のチャン・ユンジョン(장윤정)という傑出した新人を輩出したりしたが、若者たちの遊び文化が多様化し、歌手の登竜門が企画会社中心に再編され、急激に退潮の道を歩み、結局2001年の第22回を最後に廃止された。
・このような「江辺歌謡祭」の復活を、ここでは北漢江でなく、南漢江が試みる。
・驪州郡は、「第12回驪州真相名品祭り」とともに、2010年10月4日「第8回南漢江歌謡祭」を開催する。 ・・・驪州郡関係者は、<「第8回南漢江歌謡祭」は、全国の実力のある歌手志望者たちが大挙参加することで、商業的な大衆文化への偏りが懸念される韓国大衆音楽史に純粋な価値を持つ代表的な歌謡祭に生まれ変わるだろう>と述べた。

(本ブログ関連:江辺歌謡祭