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2012年9月9日日曜日

サマータイム

先日(8/19)、本ブログでコーラスグループ、サーカスの「Mr.サマータイム」(1978年)を聴いた。そこで、今日はサマータイムに合わせて、ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin、1898年9月26日~1937年7月11日)のオペラ「ポーギーとベス(Porgy and Bess)」(1935年)から「サマータイム(Summertime)」を聴こう。

小さな漁労の船着き場で、夫の帰りを待ちながら赤子に歌う母親の子守唄。Youtubeに登録の映画(Samuel Goldwyn、1959年)版は画面の色調が暗く、歌は切ない。明るい陽を浴びて底抜けに陽気な夏のイメージとはほど遠く、その日その日を精一杯働くひとびとの生活を想い感じさせる・・・といっても、この映画を見たわけではないので、安易な感情移入はご法度。

昨晩、NHKの番組「SONGS」で、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)が特集された。生い立ち、デビューそのものがドラマチックだし、独特な発声にひかれる。番組では歌われなかったが、彼女の「サマータイム」を聴いてみる。先日のラジオ番組では、カントリーとの関係が強調されていたが、この歌のように、ちょっと甘くてアンニュイなジャズがいいかもね。

(Youtubeに登録のlomonacodimitri、westdensに感謝)