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2013年9月16日月曜日

イ・ソンヒの「四春期」

強弱をつけて襲う風に、二階の窓が揺れる。朝からテレビは、各地の台風による被災状況を中継した。進路をこちらに向けて近づく台風に恐ろしくなる。そんなわけで、階下に降りると、変なもので強風を感じないですみ気が休まる。
昼になると、外は忘れたように少し風が残ったものの、嘘のように落ち着いてきた。

イ・ソンヒの13集アルバム「四春期(사춘기)」(2005年)のタイトルと同じ「四春期」を聴いてみよう。旋律は明るく素直、決してドラマチックでないけれど穏やかだ。毎日毎日、少しずつ互いに似ていくという、もしかしたら平凡だけど一番だね。自然も生き方も、平穏が一番。

(本ブログ関連:”四春期”)



(Youtubeに登録のKnightmareSMに感謝、感謝)

(追記1)
天気も回復して出かけて、用事を済ませ帰ろうと建物を出ると、夕方の東の空に浮ぶ淡いピンク色の雲の中からうっすらと月の明かりが見えた。次に陽の落ちる西の空を見て驚いた。夕陽を受けて南北に並んだ帯状の雲が赤く染まっていたのだ。実に見事な美しい夕焼け空だった。
思わず帰り道とは逆方向になると分かっていたが、しばらく夕陽を追いかけた。台風一過の贈り物である。ただし台風のせいで、近所の栗畑では、緑色の毬をつけた大きな栗の実がいくつも落ちていたけれど。

(追記2)
今回の台風は、日本に上陸するまで気圧を下げて強力化した新しいタイプだ。
テレビの気象予報士が話題にしたことだが、このまま温暖化が進めば、将来日本近海で台風が発生する・・・そんな時期がくるかもしれないという。、