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2013年11月6日水曜日

発泡にごり酒

先日、寝つきが悪くて、深夜に冷蔵庫の日本酒をお猪口一杯飲んでみたら、意外やぐっすりと眠れた。そうれなら、口当たりのよい日本酒はないものかと近所の酒店を訪れた。

店のガラス張りの冷蔵庫に、日本酒の発泡酒(「神亀純米活性にごり酒」)が見えた。ドア越しにラベルの注意書きを観察すると、詮を開ける際に勢いよく発泡するので開詮を微妙に繰り返し、噴出しに注意するよう書かれていた。面白そう、ということで購入し、家に戻るや早速開詮してみた。

詮をゆるりと開けると、瓶の中を泡が口元まで駆け上がってくる。あわてて詮を強く閉め直す。発泡が治まるまで、それを繰り返して、ようやくお猪口に注ぐことができた。結構手間取る。

元来、酒は強くない。飲兵衛でもない。だから、ほどほどにたしなむ程度なのに、発泡の様子が面白くて、口当たりもよいので立て続けに3杯も飲んでしまった。酔いが次第に廻り、ふらふらしてきた。耳元を血流がドクドク音を立てる、腕が妙にピリピリしてきた・・・ああ、こりやいかん・・・すっかり酔っ払ってしまった。