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2014年7月15日火曜日

憂鬱なレディに赤いバラ

子ども時代のアメリカンポップスは、常に最新の輝きして、ラジオに噛り付いて情報を仕入れたものだが、今はオールディーズと一括される。耳が遠いのか、そんな言葉に苛立ちを感じることはない。

女性ファッションに、来年になれば流行遅れだし、時代が変われば回顧の対象でしかないと、オヤジ目線で冷ややかだった。ところが、ポップミュージックについても同様ということに、気付くのには随分と時間がかかった。関心が薄いものには時代の磨耗を容易に予測できるが、好きなものには変わらぬ点だけを追い求める。

60年代の記憶にあるポップスの「ブルーレディに赤いバラ(Red roses for a blue lady)」(作詞:Roy C. Bennett, Sid Tepper)は、様々なミュージシャンに歌われ演奏されたが、耳に残っているのは当時の雰囲気を今も感じさせる甘い口調のヴィック・ダナ(Vic Dana)の盤だろう。

ほんの些細な行き違いで、彼女を憂鬱にさせてしまった。後悔に、赤いバラの花を送ろうと花屋に出向く。そこまではいいのだが、バラを求めながら妄想する・・・彼女の機嫌が直り、結婚するときはウェディング・ドレスに合った白い蘭を選ぶのだと。

若者は気がいいね。好いと思ったことも、振り返れば、あれって一体なんだったんだろうと自問するときがくるのだから。


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