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2014年9月29日月曜日

御嶽山噴火(続)

先週末(9/27)の御嶽山噴火は、犠牲者が多数になるかもしれない。まだ、山頂付近に心肺停止状態のまま救出されずいる方があるようだ。当日、行楽日だったため、行方不明者の中に家族連れが含まれるかもしれない。

(本ブログ関連:”御嶽山”、”火山”)

ところで、今回の噴火の成因について、水とマグマ性の熱による「水蒸気爆発(噴火)」であって、マグマそのもの(噴出)による「マグマ噴火」ではないようだ。ただし、この「水蒸気爆発(噴火)」後、「マグマ噴火」に遷移するかもしれないとのこと。

テレビで知って驚いた情報がある。
① 現在、地震研究と比べて、火山研究の体制(研究者)と資金(研究費)がともに極めて不足しているという。この時代、地道に自然に対する研究を尊ぶ気風を忘れているようで残念だ。火山(災害)研究の国家的支援の是非を、機会損失的な切り口で論じると、とんでもないしっぺ返しを受けるかもしれない。
② 今のところ、「水蒸気爆発(噴火)」について科学的な予知が難しいということも聞いた。