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2015年3月1日日曜日

イ・ソンヒの「雨降る街に立って」

雨が冷たい。お天道様は寒暖を行ったりきたりして定まらない。雨は行動を鈍らせる。

まさかこんな日に、傷心を癒すのに雨に濡れている人はいないと思うけれど。ストーブに暖まって温もりながら、イ・ソンヒの9集所収の「雨降る街に立って(비오는 거리에 서서)」(1994年、作詞・作曲イ・スンジン)を聴く。

(本ブログ関連:”雨降る街に立って”)

ガラス窓越しに冷たい雨を覗くように、イ・ソンヒの歌を通して、この歌にすっぽりはまってみよう。まるで映画のよう、情景が浮かんでくるではないか。でも、あくまでもこちら側は暖かいけれど・・・それも悪くない。


「雨降る街に立って」

雨降る街に立って、あなたを待っているのね
行き交うたくさんの人たちの中で、私は立ち続けるのね
降る雨の中で、たたずんで、あなたを待っているけれど
どこにも見つからないあなたは、雨に濡れた私の心が分かるの
*
雨降る街に立って、あなたを思っているけれど
みすぼらしい私の姿は、私にも、どうしょうもできないの
消えていく、あなたの悲しい後ろ姿のように一人でここに

雨降る街に立って、あなたを待っているのね
暗い夜は更けていくのに、あなたは見えないのね

(*以下繰り返し)

(Youtubeに登録のkoreanballadsに感謝)