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2016年2月22日月曜日

(雑談) 転寝(うたたね)

昼寝は、遅くとも午後3時までにすること。それ以降は、夜の睡眠に影響するという。最近、テレビを見ながら、転寝(うたたね)していることが増えた。今晩もやってしまった。

(本ブログ関連:”転寝”)

先月末もブログに「転寝」について記したというに・・・。子どもの頃、面白いテレビ番組を見ながら親が頭をコックリするのが不思議だった。私も入れ変わったようだ。

「転寝」は滑るように眠りに落ちる。ところが、明治時代の将軍の詩に、「転荒涼(うたたこうりょう)」の言葉がある。荒涼とした戦場を歌ったものだ。この場合の「うたた」は、ひどい状態を意味する。「転寝」の「うたた」とはおよそ感触が違う。

夜冷えにストーブをそばにしていると、温もりにうとうとして、ぼんやりと厚い睡魔にくるみ込まれる。抗(あがら)うことがでない誘惑だ。人生一瞬の階段の踊り場のようなもの、ひと休みしよう。